「大阪在住の男性カップルが里親に認定」とはどういう意味?ひとくちに里親と言ってもいろいろある模様。

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話題のニュース・トピックをネタにして、その周辺を若干深堀しようかと思い始めてみました。
まず初めは本日熱いキーワードだった「大阪在住の男性カップルが里親に認定」と言う話題について深堀してみたいと思います。

このニュースを目にしてまず思ったのは、
「子供が大きくなったら男性同士、と言う事をどのように説明するのか。」と。
「ウチはどっちもお父さんだけど、お母さんはいないの?」などと聞かれた場合にどうされるのか。
などなど。

大人だからこそ、同性同士のカップルに里親だなんて!ムキー!となる人がいるのではないでしょうか。
という訳で、ちょっと調べてみました。

まずこの「里親制度」。里親、とひとくちに言っても色々あるようで。

その1「養育里親(よういうさとおや)」
養子縁組が目的ではなく、家庭で暮らせない子供を一定期間預かる里親。

その2「専門里親(せんもんさとおや)」
虐待や非行、障害を持つ子供など、専門的なケアが必要な子供を一定期間預かる里親。コチラも養子縁組が目的ではない。

その3「養子縁組希望里親」
養子縁組を目的とした里親。

その4「親族里親」
両親の死亡等によって孤児院や施設で生活する子供を引き取り育てる里親。

簡単に言うと以上4パターンがあるとの事。

一般的に里親をイメージすると思い浮かぶのは、子供の恵まれなかった夫婦に引き取られて自分の子供として育てられるパターンかと。上記で言うその3「養子縁組希望里親」のケースになるかと思います。
今回、大阪の同性カップルが認定されたのは、その1の「養育里親(よういうさとおや)」なるもので、自分の子供にするのではなくて、何らかの事情で両親と暮らせない子供をある一定期間預かって育てる、という事らしい。

なるほど。そうに考えると保父(ほふ)さんに近いイメージになるのかと納得できますね。

個人的に、性同一障害などの性の問題、「LGBT(エルジービーティー)」は、そもそもその方の思考の問題で、誰を好きになるのか、男か女かなど、お互いが幸せならそれで良いと思うのです。男が女に惹かれ、女は男に惹かれるのが普通で、それ以外は異常だ!変態だ!と言う考え方は非常に幼稚だと思います。自分の主観でしか見られないお馬鹿さんです。十人十色で人それぞれですから、まっとうな人間なら男同士でも女同士でも、オカマとオナベのカップルでもイイじゃないかと思います。

それでも最近では、マツコ・デラックスさんなどはじめ、いわゆるオネエキャラの方が多数、テレビなどに露出していますので、子供たちが歪んだ偏見を持つ事も少ないのではないかと思います。もし自分の子供が、と考えると微妙な気もしますが、それでもソレはソレ。本人が幸せならそれで良いと本気で思います。

認定した大阪市松井市長!流石です!感動しました!
もっとガンガン改革してくれる事期待しております。維新の会に一票だ!

[link] : 里親制度とは – 一般社団法人レインボーフォスターケア(RFC)~LGBTと、里親制度をを考える。
[link] : 男性カップルを大阪市が里親認定 全国で初めて
[link] : 大阪府知事 松井一郎 | 大阪府知事 維新の会幹事長 松井一郎のサイト