「エトピリカ」とはどういう意味?アルファベットで「Etupirka」と記述するとの事。

Etupirka

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。

「エトピリカの生息数が…」

えとぴりか。。。?

お米の銘柄でこのような名称があったかと思いましたが、今回は生息数が少なくなっている希少な動物の名称だった模様でしたが、この「エトピリカ」とは、どういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「エトピリカ」とはアルファベットで「Etupirka」と記述して、北日本からアメリカ・カリフォルニアまでの北太平洋沿岸に生息する海鳥の名称になるのだそうです。そもそもアイヌ語になるとの事で、「エト(etu)」とは、くちばし、との意味で、続く「ピリカ(pirka)」とは、美しい、との意味になるとの事で、美しいくちばしを持つ鳥、との意味になる模様でした。
ちなみに英語では「Tufted Puffin(タフティド・パフィン)」と言われ、房を付けた、房状の、との意味の「Tufted(タフテッド)」と、ツノメドリ、と言われる鳥を意味する「Puffin(パフィン)」との意味になるとの事。また日本語では、その豪華な外見から「花魁鳥(おいらんちょう)」とも言われているのだとか。

なるほど。北の海にいる海鳥の名称になるのですね。アイヌ語で、美しいくちばし、とはストレートで良い名前ですね。ちなみにお米は、北海道のお米「ゆめぴりか」だった模様で、美しい夢、との意味になる模様でした。
またひとつ勉強になりました。