某有名レシピサイトをチェックしていると、またひとつちょっと気になる材料名がありました。
「ウスターソース、または中濃ソース」
ウスター。。中濃。。。
ソースの種類になるかと思いますが、水分多めのシャバシャバなものやトロトロ濃厚なものなど、様々な製品がありますが、そもそもこの「ウスター」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
そもそもいわゆる「ソース」とは、イギリス・ウスターシャ州(Worcestershire)に住む主婦が、余った食材と調味料を一緒に保存していたところ偶然ソースが出来ていた、との逸話が始まりとの事で、その後、イギリスで初めてソースを製造する会社「Lea & Perrins(リーペリン社)」の「リーペリン・ソース(Lea & Perrins Sauce)」=「Worcestershire Sauce(ウスターシャ・ソース)」として販売されたのが起源になるのだそうです。
その後、日本でも流通するようになり、基本的なシャバシャバタイプの元祖「ウスターソース」から、濃度の濃い「中濃ソース」や「濃厚ソース」をはじめ、とんかつソース、焼きそばソース、たこ焼きソースなどなど、日本で改良が進んだ様々な商品が販売されているのだとか。
なるほど。イギリスの地名「ウスターシャ州(Worcestershire)」に由来した名前になるのですね。
またひとつ勉強になりました。