そもそも「黄砂(こうさ)」とはなんですか?2月から5月にかけて発生する偏西風にのって中国大陸から飛んでくる砂の微粒子との事。

黄砂A

なんだかここ数日、空気がモヤモヤして、なんだか喉がイガイガするな、と思いっていたら、なんでも「黄砂(こうさ)」が飛んできていたとの事。なるほど、毎年飛んでくる例の厄介なヤツですね。毎年花粉の時期に+アルファで悩まされます。

で、そもそもこの「黄砂」とは何者なのでしょうか?
あまり知りませんでしたので早速調べてみました。

黄砂B

そもそも「黄砂(こうさ)」とは、中国大陸の砂漠地帯から飛んでくる砂の微粒子の事で、毎年二月から五月の間に発生する偏西風(へんせいふう)にのって、日本海を越えはるばる飛んでくるのだそうです。イヤー、そんな遠いところから飛んできていたのですね。
問題はその粒子の大きさで、スギ花粉の大きさが30μm/ミクロン(30/1000ミリ)で、あるのに対して、この黄砂は 4μm/ミクロン(4/1000ミリ)で、PM2.5と言われる粒子2.5μm/ミクロン(2.5/1000ミリ)に匹敵する小ささになるとの事。人体に容易に入るため、呼吸器系の疾患、眼球の負担、アレルギー症状、などの影響が出てしまうのだとか。

ああ、そういう事だったのですね。
今年の花粉はソコソコ大丈夫だったのに、今回のこの黄砂では、喉の痛み、目の違和感などの症状が出ました。
今後は黄砂にも要注意ですね。あー、ヤダヤダ。。

[link] : 気象庁|黄砂に関する基礎知識
[link] : 黄砂ってなに?
[link] : 黄砂 – Wikipedia