ラジオを聞いていると、ちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「基本であるモルトの…」
「もると」。。
ウィスキーの話題で、シングルモルトやらモルトやらと話しておりましたが、そもそもこの「モルト」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「モルト」とは英語で「malt」と記述して、大麦を発芽させて発芽させたもので、麦もやし、とも呼ばれるのだそうです。発芽する事により成分が糖化、ビールやウイスキー、また水あめの原料にもなるのだとか。この大麦麦芽のみを使用して作られるウイスキーを、モルトウイスキーと呼び、さらにひとつの蒸溜所で作られブレンドなどされていない素のままのウイスキーを、シングルモルトウイスキー、というのだそうです。
なお、原料が麦芽100%のウイスキーを、ピュアモルトウイスキーとの言うとの事で、ピュアモルトウイスキー = モルトウイスキー、との事になる模様です。また他のウイスキーを混ぜ合わせてブレンドし、味や香りなどと調整したものを、ブレンデットウイスキー、というとの事。
なるほど。原料になる麦芽=モルトと呼ばれていたのですね。サントリーのビール、モルツ(MALT’S)、プレミアム・モルツ(Premium Malts)、この麦芽とそのまま名付けられている名前になったのですね。
またひとつ勉強になりました。