ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になるスポーツの名前が耳に残りました。
「日本フェンシング協会が…」
フェンシング。。。
細長い剣で相手を突くスポーツ競技になるのかと思いますが、コレってなんで「フェンシング」というのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「フェンシング」とは英語で「fencing」と記述して、柵(さく)、囲い、などとの意味の「Fence(フェンス)」に「ing」を付けて、「fencing(フェンシング)」と現在形にした語句で、フェンスを作る資材、との意味にもなるとの事。語源・由来を調べてみると、中世の騎士達がたしなんでいた剣術で、銃などの火器が発達した後、実際の戦闘では使われなくたったものの、剣士の名誉、騎士道精神を守っていく為にスポーツ化されていったとの事。
身を守る「Fence(フェンス)」との意味に由来して、名誉・礼儀・騎士道精神を守っていく、との意味で「fencing(フェンシング)」と言われるようになったのだとか。
なるほど。攻撃の意味ではなく、守る、保護する、との意味で、「fencing(フェンシング)」と言われているのですね。
またひとつ勉強になりました。