音楽関連のサイトをチェックしていると、ちょっと一点、気になる楽器の名前がありました。
「スネアドラムの…」
スネア。。。
ドラムセットでメインになってくる、鼓笛隊でいうところの小太鼓になるのかと思いますが、そもそもこの「スネア」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
そもそも「スネア」とは英語で「Snare」と記述して、小動物を捕まえる為の輪っかの縄で作られた罠(わな)、との意味で、そこに由来して、誘惑(ゆうわく)、落とし穴、などとの意味でもあるとの事。また医療の世界では、内視鏡などに付けてポリープなどを切除する金属製の輪、との意味。今回の音楽の世界で使われる場合は、スネアドラムの底面に取り付けられた「響線(ひびきせん)」「スナッピー」と言われる、金属製のコイル状になったパーツになるとの事。
なるほど。本来は、輪っか状になった動物を捕まえるわな、との意味になるのですね。ちなみに「スナッピー」とは「Snappy」と記述して、すばやい、元気が良い、キビキビした、しゃれた、などなどといった意味になるのだそうです。
またひとつ勉強になりました。