先日某有名レシピサイトをウロウロしていると、基本的な料理名がふと気になりました。
「手作りコロッケ」
コロッケ。。。
潰したジャガイモにパン粉を付けて油で揚げる、いわゆるコロッケですが、そもそもこの「コロッケ」とはどこから来ている料理になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「コロッケ」とはそもそも、フランス語では「croquette」、オランダ語では「kroket」と記述して「クロケット」と呼ばれる料理に由来するとの事。こちらの「croquette/kroket(クロケット)」は、小麦粉で作られるホワイトソースを用いたいわゆるクリームコロッケのようなもので、日本で言われているコロッケとは別物になるとの事。ちなみに日本製のコロッケは「Korokke」と言われ、海外でも親しまれているのだとか。
現在のコロッケは、日本の洋食屋さんで考案されて、太平洋戦争後、お肉屋さんでひき肉などの入ったコロッケが多く作られるようになり、ラードで揚がった旨さもあり、安価なおかずとして全国に広まっていたのだそうです。
なるほど。フランス料理に由来した料理名になるのですね。
またひとつ勉強になりました。