先日、知り合いと会話中にちょっとはっきりしない語句が耳に残りました。
「最近、オヤフコウヅメが酷くて…」
おやふこうづめ。。。
ちょっとはっきりしなかったので知人に確認したところ、なんでも指先の爪の付け根の皮膚がめくれてしまうアノ痛いヤツ、いわゆる「ささくれ」の事を言っているとの事。なんで、ささくれの事を「親不孝爪(おやふこうづめ)」というのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「親不孝爪(おやふこうづめ)」、いわゆる、ささくれ、または、さかむけ(逆剥け)、と言われるもので、親不孝な事をするとささくれができる、との迷信に由来する、といった謂れや、生活の乱れ、栄養不足などで体調が悪化すると、ささくれが出来やすくなる事から、不健康、親に心配をかける、との意味で、親不幸(おやふこう)という、などとの謂れを目にしました。
なるほど。体調不良で親に心配をかける = 親不孝、との意味になったのかと納得しました。
またひとつ勉強になりました。