某レシピサイトをチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。
「リボリータ風自己流スープ」
この「リボリータ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「リボリータ」とはアルファベットで「Ribollita」と記述するイタリア料理で、イタリア、トスカーナ地方で冬場によく食される郷土料理で、余った野菜類や固くなったパンなどと入れて煮込んだスープになるのだとか。イタリア語で、煮込む、茹でる、沸騰、などとの意味の「bollita(ボリータ)」に、再び、との意味の「ri(リ)」を付けて「Ribollita(リボリータ)」として、再び煮込む、煮込み直す、といった意味になる模様でした。
なるほど。再び煮込む、とはストレートな料理名になるのですね。
またひとつ勉強になりました。