某レシピサイトをチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。
「ランチョンミート」
スパム、などとも言われるお肉の加工食品になるのかと思いますが、この「ランチョンミート」とはそもそもどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「ランチョンミート」とはアルファベットで「luncheon meat」と記述して、前半の「luncheon(ランチョン)」とは、英語で、お昼ごはんを食べる、昼食会、午後の軽食、などといった意味になるとの事。お肉を意味する「meat(ミート)」と合わせて「luncheon meat(ランチョンミート)」として、そのまま直訳すると、ランチのお肉、との意味になる模様。
さらに調べてみると、本来はそれぞれの家庭で作られていた食品で、挽き肉に香辛料などを加え金型に入れてオーブンで焼いた保存食で、ランチ時に多く食されていた事から「luncheon meat(ランチョンミート)」と呼ばれるようになったのだそうです。その後、缶詰となり、アメリカ軍から持ち込まれた沖縄をはじめに、日本国内でも食されるようになったのだとか。
なるほど。ランチのお肉、と、そのままの意味だったのですね。
またひとつ勉強になりました。