ネットをウロウロしていると、ちょっと気になるカタカナ英語が目に止まりました。
「黒いキタキツネはメラニズム個体なのでは…」
「メラニズム」。。
これってどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「メラニズム」とは英語で「melanism」と記述して、メラニン色素が過剰に形成される状態の事を指すとの事。メラニン沈着症とも言われ、結果として黒い皮膚、黒い毛に覆われた個体になるのだそうです。多くの動物で確認されている模様で、人がなる場合は「遺伝性色素異常症(いでんせいしきそいじょうしょう)」と言われるとの事。
反対にメラニン色素が減少・欠損する症状、アルビノ(albinism(アルビニズム))は、真っ白な個体になる事で有名ですね。こちらは人に対しては「先天性白皮症(せんてんせいはくひしょう)」と言われるのだそうです。
突然変異で生まれる白ヘビやホワイトタイガーなど、真っ白な動物・生物が存在するのは知ってましたが、反対に真っ黒な個体を指す言い方もあったのですね。
なるほど、またひとつ勉強になりました。
[link] : メラニズム【melanism】の意味 – goo国語辞書
[link] : アルビニズムとメラニズム。白と黒の美しい13の動物画像集 – NAVER まとめ