雑誌を読んでいるとまたひとつ、ちょっと気になるカタカナ英語がありました。
「シックハウス症候群の原因となるアセトアルデヒドが…」
あせと、あるでひど。。???
このなんとなく耳馴染みのある「アセトアルデヒド」とは、どういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「アセトアルデヒド」とはアルファベットで「acetaldehyde」と記述して、植物の代謝や人体のアルコール分解時に生成される化学物質になるとの事。産業用で使用される場合は、防腐剤や接着剤の原料として使われているとの事で、気密性の高い住宅などで問題となっているシックハウス症候群の原因になっているのだとか。飲酒後、アルコールを体内で分解する際、アセトアルデヒドになり、その後、無害な酢酸(さくさん)になるとの事ですが、アルコールの量が多いと処理しきれず、体内に残ったアセトアルデヒドが二日酔いの原因となっているとの事。またタバコの煙にも含まれており、ニコチン依存症に起因する物質になっているのだとか。発がん性も確認されているとの事。
なるほど!飲酒後のアルコール分解時に出来る物質、との事で以前耳にした事があったようでしたが、発がん性もある怖い物質になるのですね。
またひとつ勉強になりました。