ラジオを聴いていると、ちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「ジャマイカ出身のボブスレーチームで…」
「ボブスレー」。。
映画「クール・ランニング」の話題だったのですが、そもそも「ボブスレー」とはどういう意味になるのでしょうか?
「ボブ」+「スレー」??
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「ボブスレー」とは英語で「bobsleigh」と記述して、イメージしていたとおり「bob(ボブ)」+「sleigh(スレイ)」からなる語句で、前半の「bob(ボブ)」とは、髪型のボブ、との意味のほか、馬や犬の切り尾、との意味でもあるとの事。あまり聞くことのない「切り尾(きりお)」とは、長いと邪魔になる為に切断し、短くなった尻尾の事を言うのだそうです。後半の「sleigh(スレイ)」とは、オランダ語で、滑る、との意味の語句に由来している語句で、そり、との意味になるのだそうです。
ボブ=切り尾、の動きに動作が似ていたところから、切り尾のソリ=ボブスレー(bobsleigh)と言われるようになったのだそうです。
なるほど、シッポを切られちゃう、とはなんとも痛そうですが、そのような意味を含んでいたのですね。
またひとつ勉強になりました。