読書をしていると、ちょっと読みのハッキリしない漢字に目が止まりました。
「多くの花を咲かせる百日紅ならではの…」
「百日紅」。。
ひゃくひべに。。
話の内容から、何か樹木か草花かとは思うのですが「百日紅」とは何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「百日紅」とは「さるすべり」と読んで、樹木のサルスベリの事なのだそうです。また漢字の読みのとおり「ヒャクジツコウ」と読まれる事もあるとの事。サルでも滑る、との事から、サルスベリ(猿滑り)と言われ、滑る、の別の言い方で、なめり(滑)ともいう事から、サルナメリ、と言われるケースもあるとの事。
中国南部原産の樹木で、その花が長い期間咲き続ける事から、100日咲く赤い花、との意味から、百日紅、と言われるようになったのだとか。
なるほど。百日紅、と書いて、サルスベリ、と読むのですね。
またひとつ勉強になりました。