ネットニュースをチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。
「本物のマリトッツォを食した事はないが…」
まりとっつぉ。。???
話の内容からスイーツの部類になるのかと思ったのですが、この「マリトッツォ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「マリトッツォ」とはイタリア語で「maritozzo」と記述して、「brioche(ブリオッシュ)」と言われる菓子パンに、生クリームを挟んだスイーツになるとの事。
語源としては、夫(おっと)との意味の「marito(マリート)」から派生し、「maritozzo(マリトッツォ)」と呼ばれる俗称になり、結婚を控えた男性が婚約者の女性に対してプレゼントする、との古くからの習慣に由来しているのだとか。
ブドウやオレンジピールなどが加わったものもあり、カフェの朝食として人気だったりするのだそうです。
なるほど。愛する婚約者からのプレゼント、夫ちゃん、といったイメージの名称になるのですね。
またひとつ勉強になりました。