ネットをウロウロしていると、ちょっと気になるカタカナ英語が目に止まりました。
「パラインフルエンザが流行中…」
「パラインフルエンザ」。。
インフルエンザ、とは、違うのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました。
「パラインフルエンザ」とは、夏に流行するウィスル性疾患で、主に小さな子供達の間で流行るのだそうです。体力の少ない子供やお年寄りが感染すると重篤化するケースもあるらしいのですが、基本的にはいわゆる「夏風邪」で、通常は2~3日で治るのだとか。本家インフルエンザの特効薬、タミフルやイナビルのような薬はないのだそうです。
また名前「パラインフルエンザ(Parainfluenza)」の前半、「パラ」とは、英語で、○○のそばに、近くに、○○を超えた、との意味になるらしいですが、医学用語では、似ている、または、異常な、といった意味になるとの事。つまり、インフルエンザに似ているウィスル、といったイメージになる模様です。
なるほど、そういった事なのですね。医学の進歩によって症状の元が特定されて、今でこそいろいろな病名がありますが、昔は一言「風邪ですねー」と、言われていたひとつの症状かと思いました。
健康一番で体調管理には気を使いたいですね。
[link] : パラインフルエンザウイルス – 岡山大学