「コウノトリ」とはどんな鳥?赤ちゃんを運んでくる、と言われている有難い鳥。

こうのとりL

ネットをうろうろしていると、ちょっと気になるニュースに目が止まりました。

「コウノトリのオスが子育てを…」
「こうのとり」。。

赤ちゃんを運んでくる逸話で有名な鳥ですが、このコウノトリっていったいどんな鳥なのでしょうか?
ちょっと気になったので調べてみました。

コウノトリ

コウノトリ(鸛 / 鵠の鳥)

英名では「Oriental stork(東洋コウノトリ)」と言われる。赤ちゃんを運んでくる逸話の鳥は、ヨーロッパに生息する「Stork(シュトーク)」の事で、日本では「シュバシコウ」と言われる別の鳥との事。
東アジアに生息する渡り鳥で、大きさは約 110㎝ ほど。翼を広げると 2m ほどになる個体もいるとの事。全体に白い毛でおおわれ翼には黒い羽根を持つ。目の周りには赤くなっているとの事。大きさや色からツルやサギに見間違えられることも多いのだそうです。水辺で小型の魚を捕食する水鳥で、ユーラシア大陸の北部で繁殖し、厳冬期には南部に移動して越冬するのだそうです。その途中で日本にも飛来するのだとか。現在では全体の数が 2,000羽から 3,000と数が減っており、絶滅の心配もあるのだそうです。

なるほど。貴重な鳥だったのですね。昭和28年に天然記念物にも指定されているのだそうです。日本国内でも、個体数を増やす努力がされているようで、今後とも無事赤ちゃんを運んで来てもらえるように、良い環境づくりなどで協力できたら良いですね。

[LINK] : コウノトリ/日本の特別天然記念物【動物と植物】 — 公益社団法人農林水産・食品産業技術振興協会 —
[LINK] : 兵庫県立コウノトリの郷公園
[LINK] : コウノトリ – Wikipedia
[LINK] : コウノトリ 誤射で死ぬ 島根、4月にひな誕生  :日本経済新聞