「イヌサフラン」とはどのようなもの?山菜の「行者ニンニク(ぎょうじゃにんにく)」とよく似た毒を持つ植物との事。

イヌサフランL

ネットをうろうろしていると、ちょっと気になる話題がありました。

「イヌサフランを誤食する事故があり…」
「イヌサフラン」。。

これってなんなのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

ギョウジャニンニクとイヌサフラン

イヌサフランとは、ヨーロッパ中南部及びアフリカ北部原産の植物で、秋に赤紫の大きな花が開花するとの事。「コルヒチン(colchicine)」という物質が含まれ、痛風などの薬としても使われる「コルヒチン」ですが、基本的に人体には毒になるとの事。葉っぱや芽が、食用である山菜、ギョウジャニンニク(行者ニンニク)や、ミョウガなどと間違えられるケースもあり、稀に間違って食べられてしまい、事故になるケースもあるのだとか。
また「サフラン」と名前につくものの、香辛料のサフランとは全く関係ないとの事。

なるほど。きれいな花には毒がある、ってヤツですね。確かに葉っぱと芽だけだとちょっと判断が難しいかも知れませんね。
諸々要注意で春の味覚を楽しみたいですね。

[link] : ギョウジャニンニクとイヌサフラン(東京都薬用植物園)
[link] : イヌサフラン – Wikipedia
[link] : 有毒なイヌサフラン誤って食べ80代女性死亡 北海道 | NHKニュース