ネットをウロウロしていると、ちょっと気になる話題が目に止まりました。
「海の邪魔者とされてきたアカモクが…」
「アカモク」
話の内容から海藻の一種とはわかるのですが、コレっていったいどういうものなのでしょうか?
ちょっと気になったので早速深堀してみました。
アカモク(赤藻屑)
ホンダワラ科に属する海藻の一種で、北海道の西部から本州、四国、九州から沖縄、朝鮮半島から中国、ベトナムまで広く分布している海藻との事。4m から 7m 程まで育つので、船や養殖の道具に絡みつくことも多く、漁師さんの間では迷惑な海藻としてゴミ扱いされている地域もあるのだとか。秋田県では古くから「ギバサ」と呼ばれ食用にされていたとの事。山形県や新潟県でも「ジンバソウ(神馬草)」「ギンバソウ(銀葉草)」「ナガモ(長藻)」。富山県では「ナガラモ」と呼ばれ食用にされているのだそうです。
最近では、体に大変良い成分が含まれているスーパーフードとして、再注目されているのだとか。花粉症やダイエットに効果的なのだそうです。
名前からして、まさに海の藻屑(もくず)の「赤藻屑」と記述するとの事で、あまり良い扱いではないことが分かりますね。
現在ではテレビなどでも紹介されて、注目されているのだとか。東北などで採れるのであれば、復興につながる良いアイテムになりますね。
自分も一度は試してみたいです。
[link] : アカモク | 海藻・植物 | 市場魚貝類図鑑
[link] : アカモク – Wikipedia