そもそも「重曹(じゅうそう)」とは何?化学式で「NaHCO3」と記述されるとの事。

Sodium-bicarbonate

某有名レシピサイトをチェックしていると、またひとつちょっと気になる素材名がありました。

「重曹 : 適量」

重曹。。じゅうそう。。。

昨今、洗剤の代わりなどでも利用されている事で目にすることの多い「重曹(じゅうそう)」ですが、そもそもこれってどういうものになるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。

Sodium-bicarbonate

「重曹(じゅうそう)」とは化学式で「NaHCO3」と記述される、炭酸水素ナトリウム、または、重炭酸ナトリウム、という物質になるとの事。重炭酸(じゅうたんさん)ソーダ、とも言われ、これを略して、重曹(じゅうそう)といわれているのだとか。塩化ナトリウム、いわゆる、塩(しお)を溶かした水を、電気分解して生成するとの事。消火剤や脱臭剤、医療品としても多く使わているとの事で、食用、添加物としては、パンなどを膨らませる為のベーキングパウダー、山菜などのあく抜き、フルーツの酸味中和等々に利用され、中華麺を作る際につかう「かんすい」は、今回の重曹と同様の成分になるのだとか。

なるほど。炭酸水素ナトリウム、との物質になるのですね。また、かん水と同様のものだったとは知りませんでした。
またひとつ勉強になりました。

[link] : Sodium bicarbonate – Wikipedia