そもそも「リンガーハット」とはどういう意味?英語で「Ringer Hut」と記述するとの事。

Ringer-Hut

先日家族で買い物にショッピングモールへ。お昼は何にしようかと、フードコートでお店を物色。最近食べてない長崎ちゃんぽんリンガーハットにしようかと、家族で長崎ちゃんぽんを食べた次第ですが、食べながらふと思いました。

そもそも「リンガーハット」って。。

リンガー帽子??

ちょっと気になったので、早速調べてみました。

Ringer-Hut

「リンガーハット」とは英語で「Ringer Hut」と記述して、前半の「Ringer(リンガー)」とは、長崎で貿易商をやっていた、フレデリック・リンガー(Frederick Ringer)さんと言う人物に由来しているとの事。イングランド出身で、グラバー園で有名なグラバー商会に勤務しており、幕末に日本に来日したのだとか。その後自ら事業を立ち上げ、貿易や産業の発展に貢献した人物になるのだそうです。現在でも長崎グラバー園に、急リンガー邸、として、リンガーさんの邸宅が保存されているとの事。
後半の「ハット」とは、小屋、山小屋、といった簡単な建物を意味する「Hut」の語句になるのだそうです。合わせて直訳すると、リンガーさんの小屋、との意味になる模様です。

帽子のハット(hat)ではなくて、小屋、小さな家、との意味の「Hut(ハット)」との語句だったのですね。
ちなみに「ちゃんぽん」とは、中国語でいろんなものを混ぜる、との意味の「攙(チャン)」と、煮る、との意味の「烹(ポン)」を語源にした語句になるのだそうです。
なるほど!またひとつ、ふたつみっつ、勉強になりました。

[link] : よくあるご質問:長崎ちゃんぽんリンガーハット
[link] : 長崎ちゃんぽんリンガーハット
[link] : 旧リンガー住宅 | グラバー園公式ウェブサイト