某有名アパレルサイトをチェックしていると、ちょっと気になるカタカナ英語に目が止まりました。
「フレンチリネンシャツ」
「リネンシャツ」。。。
フランスのリネンシャツ、との意味になるのかとは思いますが、このよく目にする「リネン」とは、そもそもどういった意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「リネン」とは英語で「linen」と記述して、亜麻(アマ)と言われる植物の繊維で作られた生地になるのだそうです。薄くて通気性の良い素材で、独特の光沢が特徴的な、夏物の衣類に多く使われる素材になるのだそうです。ラテン語に由来した語句で、亜麻(アマ)の事を「Linum」と言い、それから派生して、亜麻の織物を「linen(リネン/リンネル)」、また英語では「Flax(フラックス)」とも呼ばれるのだそうです。フランスを始め、ロシアや中国、東欧などで栽培される植物で、種子から採れる亜麻仁油(あまにゆ)は、食用や塗料などに利用されるとの事。
なるほど。麻(アサ)との文字があるので、麻に関連した植物になるのかと思いましたが、麻とは関係ない模様ですね。また、関連して、古い歌謡曲で「亜麻色の髪の乙女(あまいろのかみのおとめ)」との楽曲がありますが、この「亜麻色(あまいろ)」が、薄いベージュ、リネンの色、との意味になるのだそうです。
またひとつ勉強になりました。
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