ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「昨今のタピオカブームで…」
たぴおか。。。
ここ数年流行っている、ミルクティーなどに入れる黒いゼリーのような食品になるのは分かりますが、そもそもこの「タピオカ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
そもそも「タピオカ」とは、アルファベットで「tapioca」と記述する、世界の熱帯地帯で栽培されているキャッサバ芋から抽出したでんぷんになるのだそうです。水に溶いて熱し糊化したものを雪だるまのように球状に加工、乾燥させたものを「タピオカパール」または「スターチボール」などと呼ぶのだそうです。これを煮戻して、かき氷やデザート、飲料などに使ったものがいわゆる「タピオカ」になるのだそうです。
また食品、食品加工で使われるほか、ノリや接着剤などとして、工業の世界でも利用されているのだそうです。
なるほど。木の実か何かになるのかと思いきや、デンプンを丸くしたものだったのですね。
またひとつ勉強になりました。