子供が歌を歌っておりましたが、その歌詞の中に、ちょっと気になる文言がありました。
「ミミズだーってーオケラだーってーアメンボだーってー」
「おけら」。。。
皆さまお馴染みのアノ童謡ですが、初めのミミズ、最後のアメンボは分かりますが、真ん中の「オケラ」とはどういう生き物になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
オケラとは、正確には「螻蛄(ケラ)」と言い、バッタ目キリギリス亜目コオロギ上科ケラ科に分類される昆虫になるのだそうです。バッタやコオロギと違い、主に地中で生活するのだそうです。前足はモグラのような土をかくのに適した形になっていて、生活の多くを土の中で過ごすため、とても見つけにくいとの事。
ちなみに、無一文になる、所持金がない、との意味で、オケラになる、と言われるのは、オケラを正面からみると、万歳しているように見える事から、降参する、との意味で、無一文、一文無し、との意味で使われているのだそうです。
なるほど。普段は土の中で暮らしている昆虫なのですね。どうりで見たことが無いわけです。
またひとつ勉強になりました。