ネットニュースをチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。
「主成分である木クレオソートを…」
この「木クレオソート」とはいったいどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「木(もく)クレオソート」とは英語で「wood creosote」と記述して、樹木のブナや松を原料にして、そのタールから生成される成分になるとの事。医薬品で使われており、正露丸の主成分になるのだとか。
また石炭を原料にした防腐剤のコールタールは、「石炭クレオソート」と言われるもので、これらを混同され、正露丸の原料はコールタールで体に悪い、などと勘違いされた事があったのだそうです。
なるほど。正露丸のあの匂いの元で、「木(もく)クレオソート」というのですね。
またひとつ勉強になりました。