友人との会話中に、またひとつちょっと気になるカタカナ英語が耳に残りました。
「このモッキンバードは…」
モッキンバード。。。
モッキン、の、鳥?
木琴?
エレキギターの名前だったのですが、そもそもこの「モッキンバード」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「モッキンバード」とは英語で「Mockingbird」と記述して、「Mocking(モッキング)」+「bird(バード)」とで構成される英語で、前半の「Mocking(モッキング)」とは、あざ笑う、バカにする、ふざけて真似る、などと言った意味の「mock(モック)」に「ing」を付けて、現在形にしている英語になるとの事。鳥、との意味の「bird(バード)」と合わせて直訳すると、バカにする鳥、意味になりますが、この「Mockingbird(モッキンバード)」とは、アメリカ大陸に生息する「Northern Mockingbird(ノーザン・モッキンバード)」、和名で「マネシツグミ」と言われる鳥の名前になるのだそうです。様々な音の鳴きまねをする所から、ものまね鳥、との意味で、「Mockingbird(モッキンバード)」と言われるようになったのだとか。
この「Mockingbird(モッキンバード)」、和名「マネシツグミ」に形が似ている、との事から、ギターの名前にもなったとのお話を目にしました。
なるほど。実在する鳥の名前だったのですね。
またひとつ勉強になりました。
[link] : B.C. Rich Mockingbird – Wikipedia