雑誌をパラパラチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語がありました。
「ニュージーランドのホーキーポーキーアイスクリームが…」
ホーキーポーキーアイスクリーム。。。
ホーキーポーキー??
ニュージーランドで有名なアイスクリームになる模様ですが、この「ホーキーポーキー」とは何か意味のある語句になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「ホーキーポーキーアイスクリーム」の「ホーキーポーキー」とはアルファベットで「HOKEY-POKEY」と記述して、前半の「Hokey(ホーキー)」とは、見え透いたウソ、大げさな、感情的な、などとの口語、スラングで、続く「Pokey(ポーキー)」とは、小さい、重要でない、または、刑務所、などとのスラング、口語になるとの事。合わせて「Hokey-Pokey(ホーキーポーキー)」として、ごまかす、手品、との意味になるとの事。さらに調べてみると、ラテン語で、手品、との意味の語句に由来して、魔術の呪文、チチンプイプイ、といったニュアンスになるのだとか。また、露天で売られている安いアイスクリーム売りの事を「Hokey Pokey Man(ホーキーポーキーメン)」といって、量を少なくしてごまかす、インチキをする、との意味で言われていたのだそうです。
なるほど。チチンプイプイの呪文でごまかす、と、ちょっと悪い意味、皮肉を含んだ意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。