「パンペパート」とはどういう意味?アルファベットで「Panpepato」と記述するとの事。

Panpepato

ネットニュースをチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語がありました。

「チョコレートの焼き菓子、パンペパート」

この「パンペパート」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「パンペパート」とはアルファベットで「Panpepato」と記述するイタリアのお菓子になるとの事で、クリスマスの時期に作られることが多いのだとか。溶かしたチョコレートに小麦粉、ココアパウダー、黒胡椒等を入れ混ぜ合わせて、各種ナッツやドライフルーツ等を入れ焼き上げるお菓子になるとの事。イタリア北部、エミリア=ロマーニャ州に伝わるクリスマスの時期に作られる伝統的なお菓子になるのだそうです。
「Panpepato(パンペパート)」とは、コショウのパン、または、法王のパン、との意味になるとの情報を目にしました。さらに調べてみると、イタリア語で法王は「papa(パパ)」、法王庁を「papato(パパート)」というとの事。「pepato(ぺパート)」は、刺激的な、コショウの効いた、といった意味になる模様で、いずれの意味にも由来している模様でした。

なるほど。法王のスパイシーなパン、といった意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。