アパレル関連情報をチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。
「バラクラバ」
この「バラクラバ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「バラクラバ」とはアルファベットで「balaclava」と記述して、日本語では、目出し帽(めだしぼう)と呼ばれる頭から被り目だけ出ている防寒用のフェイスガードの事になるのだそうです。その由来を調べてみると、1854年にクリミア半島で起きたロシア軍とイギリス軍の戦争、バラクラバの戦いで、イギリス兵の為に妻らが防寒用に手編みの目出し帽を作ったのだとか。これを身につけて戦った事に由来して、戦地の地名から「Balaclava(バラクラバ)」と呼ぶようになったのだそうです。
なるほど。クリミア半島南端に位置する黒海に面する都市名になるのですね。
またひとつ勉強になりました。