アパレル系サイトをチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語がありました。
「ダンガリーシャツ」
ダンガリー。。。
デニム生地で出来ているシャツ、という事は分かりますが、なぜデニムシャツではなく、ダンガリー、というのでしょうか?そもそもこの「ダンガリー」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので、早速調べてみました。
「ダンガリー」とは英語で「dungaree」と記述して、インドで作られる安価なデニム生地、との意味になるのだそうです。そもそも「ダンガリー」とは、ヒンディ語で「dungrī」との語句に由来する英語で、インド・ムンバイの地域名「Dongri(ドングリ)」の事になるらしいのだとか。インディゴで染めた木綿の生地になるとの事で、現在では厚手のものをデニム、薄めのものをダンガリー、と呼ぶのが一般的なのだそうです。また以前は作業着として着ていたらしく、その流れがあってダンガリー、というと、シャツやオーバーオールが多いのだとか。
なるほど。そもそもインドの地名で、薄手のデニム、との意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。