旅行関連情報をチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。
「新鮮なイチゴを使ったクレープシュゼットを…」
スィーツの名称になるのかと思いますが、この「クレープシュゼット」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「クレープシュゼット」とはアルファベットで「Crepe Suzette」と記述して、折りたたんだクレープを砂糖とオレンジで煮て、ブランデーでフランベした温かいデザートになるのだそうです。「Crepe Suzette(クレープシュゼット)」の前半「Crepe(クレープ)」は日本でも馴染みのある小麦粉の生地を薄く焼いたものになりますが、日本のように中に巻いて食べるのではなく、欧米では折りたたんで食される事が多いのだとか。後半の「Suzette(シュゼット)」とは、まだ無名のこのデザートを、イギリスの皇太子に提供した際に名前を聞かれ、皇太子に同行していた女性の名前「Suzette(シュゼット)」を付けてはどうかとの事となり、「Crepe Suzette(クレープシュゼット)」と呼ばれるようになったのだとか。
なるほど。シュゼットのクレープ、といった意味になるのですね。
またひとつ勉強になりました。