ネットニュースをチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を目にしました。
「舞台オールドメイドに出演され…」
この「オールドメイド」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「オールドメイド」とは英語で「Old maid」と記述して、直訳すると、古いメイドさん、との意味になり、小姑のようなうるさい人、年をとった未婚女性、老嬢、などといった、あまりよろしくない意味になるのだそうです。
また関連して調べてみると、日本で言われるカードゲーム「ババ抜き」は、この「Old maid(オールドメイド)」に由来しているのだとか。その昔、トランプにジョーカーが無く、「Q」「12」のクィーンを一枚抜いたゲームがオールドメイド、だったのだとか。コレが日本に入ってきたときに、おばあさんを一枚抜く、との意味で「ババ抜き」と呼ばれるようになったのだそうです。やがてジョーカーが、ババ、「オールドメイド」の代わりになったのだそうです。
なるほど。今回の話題は舞台の名称だった模様ですが、ババ抜きの語源でもあるのですね。
またひとつ勉強になりました。