「エニシダ」とはどういう意味?漢字で「金雀枝」と記述するとの事。

Genista

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句を目にしました。

「満開のエニシダが…」

お花の名前になるのかと予想しましたが、この「エニシダ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「エニシダ」とは漢字で「金雀枝」と記述して、5~6月に黄色い花を開花するヨーロッパ原産の樹木で、江戸の中頃日本に入ってきたのだそうです。
そもそもこのエニシダは、ラテン語で「Genista(ゲニスタ)」と言われており、やがてスペインに渡って「Hiniesta(イニエスタ)」となり、さらに日本に渡って、エニスタ、と言われるようになり、そこから変化して、エニシダ、と呼ばれるようになったのだそうです。

なるほど。イニエスタ、と聞くと元スペイン代表のイニエスタ選手が思い浮かびますが、それに関連している名称になるのですね。
またひとつ勉強になりました。