車関連情報をチェックしていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語がありました。
「アルカンターラのバケットシートを…」
この「アルカンターラ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「アルカンターラ」とはアルファベットで「Alcantara」と記述して、人工で作られたスエードを意味しているのだそうです。日本の「東レ」とイタリアの「ENI」という会社の技術で作られた人工の革製品で、アルカンターラ社と合弁会社の会社名にもなっている製品名になるのだそうです。
さらに調べてみると「Alcantara(アルカンターラ)」とは、アラビア語で「Al Qantara(アル・カンタラ)」と記述して、アーチ橋、石橋、との意味に由来した造語で、日本とイタリアの架け橋、といった意味がこもっているのだとか。
なるほど。高級車などで使わせているスエード生地のようなアレの事だったのですね。
またひとつ勉強になりました。