ラジオを聞いていると、またひとつちょっと気になる語句が耳に残りました。
「古い風習のテンソクが…」
てんそく??
ちょっと意味がハッキリしなかったので早速調べてみました。
「てんそく」とは漢字で「纏足」と記述して、古い中国で行われていた風習で、幼少期より足が大きくならないように、布などを巻いて矯正していたのだとか。足が小さい事が美徳とされていた事に由来する風習で、11世紀の末より始まったのだそうです。
20世紀に入ったことから悪習との認識になり、徐々に行われなくなっていったのだそうです。
なるほど。虐待に近い、そのような風習があったとは知りませんでした。
またひとつ勉強になりました。