「こうしんとう」とはどういう意味?漢字で「庚申塔」と記述するとの事。

庚申塔

ラジオを聞いているとまたひとつ、ちょっと気になる語句が耳に残りました。

「駅前に並ぶコウシントウが…」

こうしんとう。。。???

この「コウシントウ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

「こうしんとう」とは漢字で「庚申塔」と記述して、中国から伝わった道教に由来する、庚申信仰(こうしんしんこう)によって建てられた石塔、石碑になるのだそうです。そもそも「庚申(こうしん)」とは古くからの暦に使われる、陰陽五行(いんようごぎょう)の57番目の組み合わせで、60日に一度まわってくる日になるのだとか。その庚申の日に、夜通し猿田彦(さるたひこ)や天帝(てんてい)といった神さまを祀って祝う風習を18回続けた記念に立てられたことが多いのだとか。

なるほど。古くからの風習、宗教的な信仰によって建てられたものになるのですね。
またひとつ勉強になりました。