ネットをうろうろしていると、ちょっと気になる話題がありました。
「日本」は「ニホン」なの?「ニッポン」なの?
確かに。いずれも言われてますよね。
ちょっと気になったので早速深堀。調べてみました。
結論から言うと、「にっぽん」「にほん」、いずれを使っても問題ないとの事。日本国として正式には「ニッポン」と呼ぶらしいです。その他企業、団体、などで使われる場合は、それぞれ好きな方を使えばよいらしいです。
そもそも「日本」とは「ひのもと」と呼ばれ、その後「ニッポン」と呼ばれるようになったのだとか。「にほん」と呼ぶようになったのはここ最近の事なのだとか。
ちなみに、お金のお札や切手は「NIPPON」の表記。つまり「にっぽん」ですね。でも日本銀行は「にっぽんぎんこう」じゃなくて「にほんぎんこう」と言いますよね。読み方はケース・バイ・ケースで、特に厳格に決められている訳ではない模様です。
スポーツや海外向けで使われる場合は「ニッポン」「NIPPON」が多いとの事。理由はその発音で、「NIHON」と記述すると「H」を発音しないフランス語、ラテン語などの言語では、ニホン、とは読めないとの事。対して「NIPPON」であれば「ニッポン」と読めるので世界的に見ると「ニッポン」が一般的なのだそうです。
なるほど成る程。確かに言われてみれば納得ですね。英語でも「H」って、ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ、とは発音しないですもんね。
ニッポン・チャチャチャ、ですね。がんばれニッポン!
[link] : 日本 – Wikipedia
[link] : 「ニホン」か「ニッポン」か 「日本」の読み方の現在 | ことば(放送用語) – ことばの研究 | NHK放送文化研究所