ネットをウロウロしていると、ちょっと意味の分からない語句が目に止まりました。
「最高の漁場である大和堆には…」
「大和堆」。。
まったく意味が分かりません。また何と読むのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「大和堆」とは「やまとたい」と読んで、日本海のほぼ真ん中にある海底が隆起して浅くなっている部分、海底山脈とも言われる浅瀬になるのだそうです。平均で水深300mほどで、一番浅い箇所で230mほどになるとの事。1924年に発見され、1926年に測量艦「大和」により精密に調査され、大和堆と命名されたのだそうです。
ちなみに後半の「堆(たい)」とは、堆積(たいせき)、堆肥(たいひ)、などに使われる「堆」で、「堆い(うずたかい)」とも読まれ、高く積みあがっている様子を指しているとの事。
なるほど、ヤマトタイ(大和堆)、とは初めて見聞きしました。
かの有名な戦艦大和をイメージしましたが、まったく関係なかったようですね。
[link] : [PDF]日本海と大和堆
[link] : 大和堆 – Wikipedia