某アパレルサイトをウロウロしていると、またひとつちょっと意味不明なカタカナ英語を目にしました。
「ヴィンテージスタイルのゴブランを…」
「ゴブラン」。。
森の精霊的なゴブリンなら聞いた事がありますが、ゴブラン。。
ちょっと意味が分からなかったので早速調べてみました。
「ゴブラン」とは英語で「gobelin」と記述して、「Gobelin print(ゴブラン・プリント)」「Gobelin tapestry(ゴブラン・タペストリー)」などと言われる、ゴブラン柄(がら)と言われる伝統的なデザインの事なのだそうです。ルーツとしては、15世紀にベルギーのゴブラン家が作った織物で、フランスで多く親しまれたタペストリーの事を指しているとの事。絵画のような精巧な織物で、カーペットのように利用するのではなく、美術品のように壁に飾って楽しまれたのだそうです。
やがて花柄やペイズリーなど、絵画の風景のような画風のデザインを称してゴブランと言われるようになったのだとか。
なるほど。ちょっとクラシカルな、ヨーロッパ貴族のような気品のあるイメージの柄の事だった模様です。
またひとつ勉強になりました。
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