ネットニュースを聞いていると、またひとつちょっと気になるカタカナ英語を耳にしました。
「サルタヒココーヒーの…」
コーヒー屋さんの名称になる模様でしたが、この「さるたひこ」とはどういう意味になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。
「さるたひこ」とは漢字で「猿田彦」と記述して、日本神話に登場する神様の名称になるのだそうです。天孫降臨の際、邇邇芸命(ににぎのみこと)を道案内したとされる神様で、古事記では「猿田毘古神」、日本書記では「猿田彦命」と記述されているのだとか。長身で鼻が高いとの事から、祭礼時には天狗のお面をかぶり先導役をするのだそうです。長い歴史の中で仏教などの影響も加わってイメージが変化して、道祖神や庚申(こうしん)の猿としても祀られるようになったのだとか。
なるほど。日本神話の天孫降臨に登場した神様だったのですね。
またひとつ勉強になりました。