「ウミノミ」とはどんな生物?端脚類(たんきゃくるい)に分類されるプランクトンとの事。

ウミノミ

ネットをウロウロしていると、ちょっと気になる話題が気になりました。

「ウミノミに刺され出血…」
「ウミノミ」。。

初めて聞きましたが、刺されて出血。。ちょっと怖いですね。ウミノミ。。
気になったので早速調べてみました。

ウミノミ

「ウミノミ」とは端脚類(たんきゃくるい)と言った分類に分けられている小型の生物、プランクトンで、その姿が「ノミ(蚤)」に似ているところから、海の蚤、うみのみ、と、言われているのだそうです。
端脚類(たんきゃくるい)は、小型の甲殻類で、その数一万種類以上に分かれているのだそうです。他の生物に寄生したり、生物の死骸、プランクトンを捕食するとの事。自然界では有機物を分解してくれるお掃除屋さん的な役割もあるのだとか。
一般的には、ちりめん、しらす干し、などの乾物に紛れている、小型のエビなどがそれにあたる模様です。たまーに、小さいエビみたいなやつが入ってますよね。それの事らしいです。
端脚類(たんきゃくるい)の中でもさらに、○○ウミノミ上科、といった科目に分類される種類がいるので、厳密にはそれらの種類の事を指しているのかと理解しました。

ちなみにニュースで「刺された」と言っていた件はごく稀で、一度に大量の蚊に刺されていたような状態、にあったそうなのだとか。
なるほど、一瞬クラゲのようなものかと思いましたが、プランクトンの一種だったのですね。
またひとつ勉強になりました。

[link] : 南の動物プランクトン 端脚類 (アンフィポーダ) – 国立科学博物館
[link] : 端脚類 – Wikipedia
[link] : CNN.co.jp : 海水に浸した両足が血まみれに、「ウミノミ」原因か 豪州 – (1/2)