「出雲大社」は何と読むのが正解でしょうか?「いづもたいしゃ」ではなく「いづもおおやしろ」が正式名称との事。

出雲大社

ネットをウロウロしていると、ちょっと気になる話題を目にしました。

「出雲大社」は「いづもおおやしろ」と読むのが正解…

これまで普通に「いづもたいしゃ」と読んでいましたが、これは間違いという事になるのでしょうか?
ちょっと気になったので早速調べてみました。

出雲大社(いづもおおやしろ)とは、島根県出雲市大社町にある歴史深い神社で、明治時代に現在の名称「出雲大社(いづもおおやしろ)」になったのだそうです。1871年(明治四年)に改名される以前は「杵築大社(きずきのおおやしろ / きずきたいしゃ)」と呼ばれていたとの事。古事記にも記述があるほど古い歴史を持つ、日本最古の神社のひとつなのだそうです。
スサノオの息子で、因幡の白兎で有名な、大国主(おおくにぬし)がご祭神となっているとの事。この大国主は、杵築大神(きづきのおおかみ)、大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)等々様々な別名もあり、国造りの神、縁結びの神、とも言われているとの事。一般的に知られている、福の神、大国様、はこの大国主がモデルになっているのだそうです。
ちなみに全国各地ある出雲大社の分社では、「おおやしろ」とは言わずに「たいしゃ」と読むのだそうです。

大黒天

なるほど成る程。調べてみると理解が進んで面白いですね。しかし、福の神、大黒天=大国主とされているとは知りませんでした。
出雲大社は一度も行った事がないので、是非一度行ってみたくなりました。

[link] : 出雲大社ホームページ
[link] : 出雲大社教(いづもおおやしろきょう)
[link] : 出雲大社 – Wikipedia