ヤマカガシ

「やまかかし(山案山子)」とは間違い?正解は「ヤマカガシ」との事。マムシの三倍もの毒を持つ日本全国に生息するヘビ。

先日お散歩をしていると、ちょっと先の道端にニョロニョロと小型のヘビを発見。よく見るアオダイショウ(青大将)かと思いきや、模様がちょっと違う様子。捕まえてみようかと一瞬考えるも、動きの速さに写真を撮るのみで断念しました。

自宅に戻って撮影した写真を元に調べてみました。

ヤマカガシ

ヤマカガシ(山楝蛇 / 赤楝蛇)

北海道・沖縄を除いた日本全国に生息するヘビで、赤と黒の斑点が特徴的な最大で 1.5m 程になる毒蛇との事。大人しい性格で自ら攻撃する事はほとんどなく、牙も口中の奥部にあり、さほど大きくないところから、噛まれても多くの場合は軽症で済むのだそうです。1970年代に、ヤマカガシに噛まれた少年が死亡する事故が起きるまでは、無毒だと思われていたのだそうです。その毒のみを調べてみると毒性が強く、マムシの3倍、ハブの10倍もの毒性を持つのだそうです。
カエルを捕食するので、水田や河川など、水辺の近くで見られる事が多いのだとか。確かに私が遭遇したのも河川の近くでした。

またその名称について調べてみると、古い言葉で蛇の事を「楝蛇(かがし)」と言ったのだそうです。山に済むカガシ、という事で「ヤマカガシ」と言われているとの逸話を目にしました。他にも大きな蛇を表す「蟒蛇(うわばみ)」から由来しているとの説、ホオズキの古い言い方「酸漿(かがち)」が蛇の眼に例えられたとの説など、諸説謂れを目にしました。

なるほど。なんとなく「ヤマカカシ」で、山+鳥獣対策の「案山子(かかし)」かと勝手に考えておりましたが、ヤマカガシ、だったのですね。また毒蛇との認識はありましたが、まさか遭遇したアイツがヤマカガシだったとは。。下手に手を出さなくて本当に良かったです。命拾いしました。

[link] : ヤマカガシ – Wikipedia
[link] : ヤマカガシ -危険生物 MANIAX-
[link] : 咬傷の診断 – ジャパンスネークセンター